浦伸嘉さん【広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長】

広島のプロスポーツといえば
「野球のカープ」「サッカーのサンフレッチェ」「バスケのドラゴンフライズ」
この3チームを揚げる方が多いと思います。

今回はグロウアップの受講生であり、広島ドラゴンフライズの代表取締役社長である、浦伸嘉さんにお話を伺いました。


広島ドラゴンズについて

広島県を本拠地とする、プロバスケットボールクラブ

クラブ創立は2013年。設立当初は「実業団リーグ(NBL)」に参戦していました。
その2年後、日本のバスケリーグの変革により「B.LEAGUE(Bリーグ)」が設立。
ドラゴンフライズも、2016-2017年シーズンからBリーグに参戦しています。

B.LEAGUE(Bリーグ)に入るクラブは、厳しい条件をクリアする必要があります。
・資金繰り・予算
・債務超過の解消
・ガバナンス etc…
当時のドラゴンフライズは、これら全てをクリアできる状態にありませんでした。

その危機を救ったのが、元プロバスケットボール選手の浦伸嘉さん。
35歳の若さで代表取締役社長に就任されました。

クラブの危機を救った若きリーダー

B.LEAGUE(Bリーグ)ではB1・B2リーグとも、原則として「3年連続赤字のクラブ」には翌年のライセンス発行がされないという厳しい条件があります。

就任当時、ドラゴンフライズの債務は2億円。
浦伸嘉社長に期待されたのは、資金繰り=スポンサー獲得でした。

浦伸嘉さんの言葉で、とても印象に残っているものがあります。
それは、グロウアップが行った激励会で、社長就任前の浦伸嘉さんが語った言葉でした。

「スポンサー契約をお願いするのではなく、スポンサーにさせてください!と言ってもられるクラブにしなければ」

そして、まさに有言実行。
浦伸嘉社長の就任からドラゴンフライズの資金繰りは大きく改善され、翌年には上位ライセンスのB1ライセンスを獲得しました。
(B1ライセンスがなければ、B2リーグで1位になってもB1リーグに昇格できません。)

そして3年が経った現在。
街を歩くと色々なところで、広島ドラゴンフライズのマークを見かけます。
地元企業のから大きな期待を受け、広島のプロスポーツ界を盛り上げてくださっています。


広島ドラゴンフライズへの期待

あと一歩のところでB1リーグ昇格を逃した、2016-2017シーズン
以降、新しいチームの形が作られてきましたが、B1に上がる最大のチャンスがやってきました!

2019年11月5日現在
広島ドラゴンフライズは、地区順位1位!!(B2リーグ西地区)

取材動画で浦伸嘉社長も「2019-2020シーズンがB1に上がる最大のチャンス」と語られています。
広島ドラゴンフライズの試合結果に、目が離せません!!


ホームアリーナ計画

目覚ましい活躍のドラゴンフライズですが、浦伸嘉社長は「ホームアリーナの建設」を最大の目標にされています。

なぜ、アリーナなのか?
そこには「地域の活性化」「平和都としての広島」への思いがありました。

今回の取材では、アリーナ計画について詳細を語っていただきました。
Youtube動画をぜひご覧ください。

広島ドラゴンフライズ
https://hiroshimadragonflies.com/