NLPプラクティショナー|広島3期

コース1日目

NLPプラクティショナー広島3期が始まりました!
それぞれの想いを胸に、新たな旅のスタートです。
みなさんの表情・言葉・思考はどう変化するのでしょうのか?楽しみですね!

2015.7.12

コース2日目

2日目は、VAKやラポールなど、コミュニケーション能力向上に必要なスキルについての講座でした。

講座終了後は、受講生のみなさんと懇親会。
わいわい盛り上がり、あっという間の3時間でした。

そして今回も、懇親会の写真を撮り忘れるいつものパターン。
記録より記憶!…ということにしておきます(笑)

2015.7.26

コース3日目

今日はサブモダリティ・スイッシュ・キャリブレーションといったスキルを行いました。

  • キャリブレーション
    相手の心理状態をしっかり観察すること。NLPの土台となるスキルです。
    人は言葉と態度が必ずしも一致しているとは限りません。言葉では「大丈夫!」と言っていても、表情は苦しそうだったりする事があります。
    キャリブレーションは意識して練習することで細かい変化にも気付けるようになります。相手をしっかり観察することで、言葉にならない心の状態に気付けるでしょう。
  • サブモダリティ
    脳はものごとを、視覚的(色・明るさなど)・聴覚的(音やリズムなど)・感覚的(温度・感触など)に記憶します。これらの要素をNLPではサブモダリティと言います。
    「好き」と「嫌い」ではサブモダリティが異なるのですが、これを意識的に近づけることで、記憶や感情を変化させます。
    具体的には「失恋した相手を忘れる」ことや「やめられないチョコレートを断つ」などといったことが可能になります。

  • スイッシュ
    甘いものがやめられない… プレゼンでいつも緊張してしまう… あの人の顔をみると嫌な感じがする… そんな自分の無意識をコントロールできるとしたら?
    マイナスのイメージを、一瞬にして新しいイメージに置き換えることで、自分の行動・反応を変えるスキルです。
    悪習慣を改善したり、恐怖に感じている感覚を薄くすることが可能になります。

2015.8.9

コース4日目

今日は、アンカリング、メタモデル、リフレーミングをしました!

アンカリング

条件付けという理論を基にしたスキルです。

何かしら外部からの刺激をきっかけに心や身体の状態を作り出すもので、「パブロフの犬」(ベルの音で涎がでる)の実験を説明でよく用いられます。

講座では、身体にスイッチを作り、そのスイッチを触ることで欲しい状態をつくることに挑戦しました。

「そんなことが出来るぅ?」と懐疑的だった受講生達でしたが、スイッチを押すことで笑いが出てくる自分に驚きと戸惑いで一杯になっていました。

メタモデル

質問することで制限を緩め、新たな気付きを促すスキルです。

私たちは生きていく過程で価値観や信念(思い込み)を作っていきます。そうしながら自分の世界を創ります。

自分の世界が現実の世界と上手く付き合えている時は良いですが、そうでない時に自分の世界を見直す必要があります。

その時に有効なのがメタモデル(質問)なのです。

質問はやり様によって、尋問や細かくなるため、面倒臭い奴とウザい奴と思われてしまいます。そうならないためにどうすれば良いのかを、仲間とシェアしながらケーススタディを行いました。

リフレーミング

私たちは価値観や思い込みによって、物事を特定の角度から視る癖があります。その癖により、自分にとって不都合な堂々巡りをするケースがあります。

そのため、視えなくなるものも出てきます。

そんな特定の視方に変化を起こす手法にチャレンジしました。

いくつかの練習問題を行いながら、「そんな視方があるんや」「それ面白い!」と新たな視方を仕入れていきました。

2015.8.23

コース5日目

今日は、メタファーとミルトン・モデルをしました。

メタファー

子供の頃、直接「真面目に頑張ることが大切」と言われるのではなく、「アリとキリギリス」のお話を聞かされたように、例え話などの物語にされるとメッセージを受け取りやすくなると言われています。

そんな物語の持つ力を体感すべく、仲間の抱える悩みや課題に対して物語で癒していくことにチャレンジ。

作家になったつもりで一生懸命作った物語が、涙を誘い、晴れやかな表情へと導いていく、そんな体験となりました。

ミルトン・モデル

人の持つ世界観を活用し、その世界観をより広げる言葉使いを探究。

19ものパターンをお伝えし、日常のどの場面でどんな風に使えば効果的かをみんなでシェアしました。

言葉遊びをしながら楽しく学び、それが自身の可能性だけではなく、周りの人の可能性をも開いていく、そんな一日になったと思います。

2015.9.6

コース6日目

今日は、観念の階層とニューロ・ロジカル・レベルをしました。

観念の階層

大まかに捉える人と詳細に捉える人がいるように、視点によって得られる情報に違いが生じ、思考も行動も変わってきます。

そんな視点を意識的に変えていくことにチャレンジしました。

指示に従い、大まかに話したり詳細に話したりすることで、自分の思考や言葉の癖が出てきます。また、今度は指示に従って、大まかに話させる質問をしたり、詳細に語らせる質問をすることで、相手の視点の変え方を体感していただきました。

普段何気なく使っている言葉ですが、意識して使うことで価値あるものになることを知っていただきました。

ニューロ・ロジカル・レベル

環境・行動・能力・価値観&信念・自己認識・スピリチュアル(より大きな繋がり)の6つの階層を使って、自分の在り方を探究しました。

自分はどんな人間か?ということを深く考える機会を持つことで、心の奥で思っている自分を見つめていただきました。今まで気付いていなかった自分に気付き涙を流す方、新たな自分と出会うことで驚き戸惑う方、歩んできた道を再確認し思考を整理する方など様々ですが、新たな可能性が開いていくのを体感して頂けたようです。

2015.9.20

コース7日目

今日は、ビジョン・タイムラインとポジション・チェンジをしました。

ビジョン・タイムライン

あなたが歩んできた道には沢山のお宝がある。そんなことに気付くワークを行いました。

頭では解っているけど中々一歩が踏み出せない、あるいは未来へのイメージが描けないという時にこのワークは役立ちます。

日々の忙しさに、時間の流れの速さに、頑張ってきた自分や誇れる自分、褒めたい自分を忘れてしまうことは少なくありません。

しかし、確かにあなたは頑張り、乗り越え、分かち合い、何かを学び、何かを得てきたんです。そんな過去の自分から力を貰うことで、前に進む推進力を得ることを行い、新たな未来を描いていきます。

仲間の誘導で過去に遡っていき、現在へと戻ってくると明らかに表情に違いが!

そして口にする言葉も変わり、未来へのイメージもより鮮明になっていました。

ポジション・チェンジ

普段口にしないことを言葉にすることで癒されることがある。

相手の立場に立ってみることで解ることがある。

そうすることで、感情や状況に変化を起こす。そんなことにチャレンジ。

椅子を使って自分のポジションと相手のポジションを使い分け、普段なら飲み込んでしまう言葉を(感謝の言葉や募っている想い、不満など)思い切って口にすることで、自分の中にあるものを言葉で出すとともに涙で浄化。

そして、相手のポジションに入りその人に成りきることで、その言葉へのリアクションをしながら思考の整理を。

ワーク後は、自分の世界観が広がり、さっきまでとは違う景色が見えるようになったようです。

2015.10.4

コース8日目

今日は、モデリング、サークル・オブ・エクセレンス、フォビアをしました。

モデリング

他者の観察と模倣によって成立する学習をモデリング(観察学習)と言います。

上手く出来る人は、何を大切にし、どんな考えで、どのような手順で行っているのかを観察し、それを模倣することで自分も出来るようにしていくことにチャレンジ。

自分の望む行動をイメージ内でモデルにさせ、そのモデルのイメージと自分を融合させることで、身体で覚える作業を行います。みんな、モデルとする人のイメージと融合し、成りきっている姿からは自信や風格さえも漂ってきました。

サークル・オブ・エクセレンス

毎回笑いに包まれるこのワーク。

今回もそれぞれが思いのままに自分だけのパワースポットを作りました。

持ち運び可能で、いつでもどこでも取り出せるMYパワースポット。

そんなパワースポットで、自分の欲しい状態を即座に作り出すのですが、そのパワースポットの形や色、収納方法は自由です。この自由さのため、各人のキャラクターを活かした独創的なアイデアが出てきてきます。

フォビア(恐怖症)

「怖い」という感情は、自分の身を守る大切な防衛機能です。

私たちが生きていく上で学んできたことなので悪いものではありません。

ただ中には、その学びが古くなり、現在には適さないようになっているものもあれば、学びが強すぎて過剰に反応するものもあります。

こうしたものを書き換えていくことで、新たな一歩を作っていくことには大変価値があります。

子供の頃に犬に噛まれ、それ以来、頭では大丈夫と解っていても小型犬ですら近寄れないという方が触れるようになることで、出会いが増えたというもの面白い事例ですね。

2015.10.18

コース9日目

今日は、パーツ・インテグレーションとNLPカウンセリング&コーチングをしました。

パーツ・インテグレーション(葛藤の統合)

私たちの中には色んな自分がいます。セコイ自分もいれば、貢献したい自分もいますし、真面目な自分もいれば、ズルしたい自分もいます。そしてそれぞれの自分が自分なりの意見を持っています。この意見がぶつかり合い、選べない状態になったり、選んでもモヤモヤや罪悪感が残る状態を葛藤といいます。

この意見のぶつかりを統合していくことによって葛藤状態を解いていきます。

受講生達もワークを通じて、「そんな想いがあったんだ」「そんな事を望んでいたんだ」と気付き、スッキリした表情になっていたのが印象的です。

NLPカウンセリング&コーチング

カウンセリングとは?コーチングとは?ということをお伝えし、関わり方の型を知ることで、今まで学んできたことを活用しながら、仲間の持つ問題や課題に寄り添い合いました。

仲間の関わりによって深く自分と向き合い、一つひとつ心を解いていく。そして、ある人は涙とともに問題を流し去り、ある人は新たな気付きによってクリアになっていく。

心が軽くなる瞬間に立ち会える喜びと仲間の表情が晴れていくその姿に、関わることの喜びを感じてもらえたようです。

2015.11.1

コース10日目

今日は、プレゼンテーションと認定証授与

プレゼンテーション

人は話しをするのが大好きで、理解されることを望む生き物だと言われますが、プレゼンテーションとなると、「上手く話す必要がある」「流暢に話さなければいけない」というような制限が掛かり「人前で話すのは苦手」という悪循環になっているケースが少なくありません。

ココでは、いかにして自分の考えや想いを伝達していくかということを深めることで、人前で話すということを楽しんでいただきました。

最初は苦手意識からか緊張して硬かった受講生も、スキルを練習する中、徐々に表情が和らぎ、最終的には持ち時間をオーバーするほど楽しんで話してくださいました。

認定証授与

7月から11月にかけて開催したNLPプラクティショナー広島3期。
晴れやかで和やかな雰囲気の中、全米NLPプラクティショナー認定証授与式が行われました。

受講生の皆様、おめでとうございます。10日間の学びも最後を迎えました。

認定証を手にした誇らしい表情と弾ける笑顔が印象的でした。

そして、仲間との別れを惜しむ涙も。

「卒業式で泣く人がいるけど、その気持ちが今まで解りませんでした。でも、今なら解る」と目を真っ赤にして洟をすするその姿に、私も貰い泣きしました。

クラスごとの雰囲気があり、変化があり、ドラマがある。

そんな場所に立ち会えることに心より感謝です。

コース後は、受講生の皆さまとトレーナー達の懇親会を行いました。

5ヶ月の旅で、ご自身や周りの反応に様々な変化があったと思います。NLPでの学び、仲間達と出会いというリソースを、ぜひ今後の人生に活かしていただきたいと思います。

2015.11.15