NLPマスタープラクティショナー資格取得コース
2017.09.10
NLPマスタープラクティショナー|広島3期
コース1日目
始まりましたマスターコース!
より深い自己探究による癒しと影響力の旅のスタートです。
個性豊かなメンバー達が触れ合うことで、どんなハーモニーを奏でるのか?
そして、どんな景色へと辿り着くのか? ワクワクドキドキですね。
初日ということで、まずは「目標設定」の方法をお伝えしました。
より効果的な目標設定をするための考え方や手順を知ることで、「プラクティショナーとは違うな~」と唸る声が。
そして、「言葉」と「思考」について深めました。
私たちが言葉にする時、そこには前提が存在します。
その前提を、表に現れている言葉から見付け出すということにチャレンジ。
前提に気付くということは、発話している本人すら気付いていない「本人が持つルール」や「価値観」「思い込み」に気付くことに繋がり、より効果的な関わり方が出来るようになります。
そして、前提が作られるまでの思考や、前提を崩すための思考の仕方にチャレンジ。
いくつかの例題をもとに、仲間とワークを行いながら、おもいっきり脳に汗をかいていただきました。
終わったあとの疲れた表情が、今日の充実を語っていましたね。
次回は「価値」と「行動」についてを深めつつ、可能性を開いていきましょう!
2017.06.04
コース2日目
自身の思考と行動基準について深めた1日!
私たちは、ある特定の視座で物事を考える癖を持っていたりします。
ディズニーランドで有名なウォルト・ディズニーを指して、「彼には3つの人格があった」という言葉があります。
本当に3つの人格があったかは別として、それだけ言うことが変わったり考えていることが違うように他人には見えたのでしょうね。
そしてそれが、ディズニーが成功した要素なのではないかという切り口から、ディズニーの思考パターン、いわゆる3つの人格について探究を行いました。
それは・・・ 夢ばかり膨らませ、大風呂敷を広げる傾向だったり 現実をしっかり見ることで、今すべきことをこなす傾向だったり 物事の粗を探し、批判する傾向だったり これらは「良い・悪い」や「正しい・間違っている」ではなく、みんながどの傾向も持ちつつ、場面によっては癖としていずれかに偏ることもあるというものです。
これらの思考パターンを意図的に使えるように、それぞれの人格に成り切りながら思考を展開し、夢の実現に向けて進んでいくというワークを実践。
本で読んだことがあるという方からは、「本で読むのとワークをするのとでは全然違いますね。
やってみてようやく本に書いていることが実感できました」という感想をシェアしていただき、「知る」のと「体験する」のでは全然違うんだなと改めて実感して頂いたようです。 そして、自身の行動基準についてを深めていきました。
***
「価値無きところに行動無し」という言葉があります。 私たちの行動は価値を感じるからこそ、近付く・避けるということをします。
そして、その価値は無意識の内に行動の基準として判断が下されているため、改めて考えてみないと気付かないなんてことが往々にしてあります。
例えば、あなたに新しいお仕事を紹介したいのですが、その時、お仕事選びの基準になることを10個書き出してみて下さいと言うと、10個を書き出すのにそこそこの時間をを必要としたりします。
そして、10個書き出したものに1~10位の順位を付けてと言うと、更に時間を必要とされます。
更に、それを他人から読み上げてもらいながら確認すると、最初に付けた順位から変わってくることまであり、以外と自分の判断の基準を知らないもんなんだということが起こります。
こうして自身の価値を整理していくと・・・ 給料アップしたいと考えていながらも、実はその価値が低いため行動に繋がっていない。
仕事なんて早く終わらせて家に帰りたいと思いながらも、責任を果たす価値が強かったり 恋人に求めるモノは優しさだよと言いながら、外見の価値への比重が高い。
といったような、頭で考えている事と実際の価値の順位が違うことで行動に繋がらず、モヤモヤしていることがあるんだなと気付きます。
講座では、あるテーマに沿って価値を書き出し、その順位付けを行い、そしてその順位が正しいのかを確認するということを行った後に、そのテーマで、現段階においてより良くなるにはどの価値を上に持ってくると、行動の最適化が図れるのか?ということを分析し、その通りの価値の順位になるように入れ替えを行いました。
実際にどのようにするのかをデモンストレーションを行い、受講生の男性にご協力をいただいたところ、当初話していた価値と順位が入れ替わり、それを見ていた方たちからは「おぉー!!」と、驚きの歓声が。
入れ替えられた本人だけが、「???」という感じで、ホワイトボードに書き出した自分の価値の順位を見比べることで、ようやく驚くというような状態でした。
自身の行動基準を知り、整理していくことは行動の最適化を図り、そしてその上で夢を実現するための思考法を活用することは、よりスムーズに、そして無駄な時間を避けることに繋がっていきます。
次回は、価値のむこうにある「信念(思い込み)」を探究していきます。
次も、仲間と共に遊び心を持って楽しみながら学びを深めていきましょう!
2017.06.18
コース3日目
「交渉の手法」と「思い込み」について深めた1日。
私たちは、日常において至る所で交渉をしています。
- ビジネスでの営業や販売
- 上司に休みをもらう時
- 損な役回りにならないようにする時
- デートの約束を取り付ける時
- その先に進もうとする時
- 子供が宿題の前に遊ぶために
- ご主人が晩酌をもう1本増やしたい時
- 奥様が欲しい服をねだる時
そんな交渉事を、win-winの関係を築きながら行っていくことにチャレンジ。
講座ではゲーム形式でチームに分かれて交渉を実際に行ってもらいました。
あるテーマを基に 最高の結果と、最低ココまではという上限下限を決め そうなるためにどんな話し方をするのか ということを各チームごとに相談し 実際に交渉へと。
交渉の手順を遊び感覚で身に付けていき、笑いが絶えないワークになりました。
***
そして、「思い込み」について。
私たちの現実を作っているのは思い込みだと言っても過言ではありません。
現実のある側面を切り取り、自分の見たいように世界を見ます。
そして、見たいように見た結果、その思い込みをどんどん強固なものにしていきます。
その思い込みが自分にとって望む行動につながるものであれば良いですが 時として、 その思い込みによって
- 動きたくても動けない
- 解っているのに出来ない
- 何度も同じ失敗を繰り返してしまう
こんなことを引き起こしてしまいます。
講座では、この制限となる思い込みに対して イメージと言葉の2つのアプローチをチャレンジしました。
自分の欠点や、頭ではやろうと思っているのに行動にならないことを取り上げ スキルを使ってアプローチ。すると、
自分の欠点をなんだか許せる気がしてきたり
行動しよう!という気が起こってきたり
行動していないことを責めていた自分が馬鹿馬鹿しく思えてきたり
などなど、明らかな違いが出てきました。
受講生からは
「こんな風に思い込みを軽く出来るなら悩みとか減りそうですね」
「ストレスのない生活をするには、思い込みについて知ることが良いですね」
「楽しく過ごすためにも、思い込みに気付くことが大切ですね」
こんな声をいただきました。
こうして学んでいくことで知識や経験が増えることは、今までにない明日を創ることに繋がりますね。
そして、学んだことを日常で試し、また仲間とシェアしていくことは 引き出しを増やしながら、着実にレベルアップしていくことに繋がりますね。
再受講無料 毎月の勉強会 グロウアップは学び続ける場を創り続けますので あなたのペーストタイミングと進んで下さいね。
次回は、深い部分にある私たちの動機付けとなるプログラムを探究しましょう!
2017.07.02
コース4日目
私たちの奥底にある「行動原理」について深めた1日。
私たちが行動を起こす際、 価値観 思い込み(自身のルール) メタプログラム(動機付け) 過去の記憶 過去の判断・決断 という、5つのフィルターを通します。
何かしら出来事に直面した時 自身の価値観に則り 自身の中にあるルールに照らし合わせ 過去の記憶や、過去の判断を元に 自身の動機付けをしていきます。
マスターコース4日目では この動機付けとなるプログラムである 「メタプログラム」を深めていきました。
メタプログラムとは 一言でいうと 「動機付けのパターン」です。
たとえば、仕事をやる気にするために上司が発破を掛ける際。
- 頑張れば給料上がるぞ! 役職アップして良い暮らしが出来るぞ! と、目的を提示することでモチベーションが上がる「目的に向かうパターン」
- 結果を出さないと減給だぞ 役職も上がらず新人にどんどん抜かれるぞ! と、問題を提示し、それを避けるためにモチベーションを上げる「問題を回避するパターン」
部下の持つプログラムが「目的に向かうのか」「問題を回避するのか」を知ることで、スムーズにやる気を引き出す言葉がけが可能になります。
講座では、このような「動機付けとなる仕組み」を20パターン見ていきました。
自分がどのパターンを持っているのか? 仲間と一緒に、自分の奥底にあるプログラムを楽しく探っていきました。
- 勉強のやる気が出ない
- 会社での人間関係
- 家族での会話
- 友達のと関係
- 気になるあの人を振り向かせたい時
どんな言葉掛けをすればストレスなく行動に繋がるのか?
プログラムのパターンを知ることは、様々な場面において、役立ちます。
また、マスターコースでは、価値観・思い込み・メタプログラムを深く学びます。
- 自分が何を大切にし、どんなルールを持っているのか?
- どのように動機付けされるのか?
これから、より深い自分自身との対話をしていくことで、自分自身や周りがどんどん変化していく。
そんな感覚を受けるかも知れませんね。
次回、さらにメタプログラムを深め 様々な角度から物事を視るということを深めたいと思います。
2017.07.16
コース5日目
思い込みによる制限を崩す。
奥深くにあるプログラムを活用し行動を促す。
こんなことを深めた一日となりました。
私たちは体験を通じて、その場面に応じた態度をどうすべきかを学習します。MYルールを作っていきます。
「~の時は○○すべき」 「~の場合、○○してはいけない」
「~すると○○になる」 「~だったら○○が起こる」
私たちの基本的な行動は、これらのMYルールに照らし合わせて無意識の内に行われます。
このMYルールの中には、 前に進む推進力となるものもあれば、 進みたいのに進めなくなるブレーキの様なものもあります。
ブレーキがかかると
頭では解っているのに・・・
気持ちは進みたいと思っているのに・・・
でも行動には繋がらない・・・
ということが起こります。
大抵の方は、自分のMYルールの中身を知らず、そのルールがどんな時にどのように適用されているかの見直しが出来ずにいます。
NLPマスターコースでは、価値観やMYルール(思い込み)といった根底にあるものについて学ぶことで自分自身の見直しが出来るようにするとともに、誰かの悩みや問題に貢献できるような関わりをお伝えしています。
昨日は、制限となるMYルール(思い込み)を 14の切り口によって緩めていくということにチャレンジしました。
一つずつ切り口を説明し、例題をもとに練習を繰り返し行う。
そして仲間の意見をシェアし「その表現良いね!」 「あ、それオシャレ!」と、楽しみながら自分の引き出しを増やしていきました。
あとは、日常の生活でどれだけ使ってみるかですね。
***
後半は、前回行ったメタプログラムを “より使えるように!” ということで、ワーク三昧!!
たくさんのチラシを検証し、 どこにどんなメタプログラムが使われているのかを探し出しながら
- このチラシでは どんなお客様をターゲットにしているのか?
- そのためにどんな戦略を用いているのか?
- そしてどんなゴールを描いているのか?
こんなことが見えてくる面白さを体験しました!
そして、面白さを実感していただいた後は、実際に自分達でもチラシを作ってみるということにチャレンジ!
毎回盛り上がるワークですが、それぞれのチームで夢のある独創的な商品を考案し、その商品をヒットさせるためのチラシを作りました。そして最後は商品発表会を!
笑顔と笑い声に包まれたワークの時間はあっという間に過ぎました。
次回は催眠誘導です。
内に眠る可能性をみんなで開いていきましょう!
2017.07.30
コース6日目
『自身の中に眠る可能性を感じる』
そんなことにチャレンジした1日。
NLPに多大な影響を与えたといわれるミルトン・エリクソン。
20世紀最大の心理療法家の1人ともいわれ、多くの方が彼の研究を行っています。
そんな彼の言葉の使い方や非言語の使い方、接し方を紐解きながら
「催眠誘導」という一つの関わり方として探究を行い
自身や仲間の中にある、可能性に触れることを行っていきました。
どのような言葉掛けを行うと、その人の中にある体験やイメージを膨らませることが出来るのか?
逆に、どのような言葉を掛けると、体験やイメージに没頭出来なくなるのか?
まずはこんなことにチャレンジ。
そして、
- リンキング(接続)することでさらに体験を膨らませること
- 許容・許可を示し承認することで心を開くこと
- 全ての想いや意図を含ませること
- 前提や暗示を受け容れること
- 自身の中にあるリソースに触れていくこと
こんなことにもチャレンジをしていきました。
私たちには、自身が気付かない、あるいは忘れてしまっている素晴らしい体験や想い、能力があります。
仲間とのワークを通じ自身の中にあるリソース(資源)に触れることで
- 表情が緩み
- イメージが膨らみ
- 勇気が湧き
- 好奇心が芽をだし
- 何かしら、今までと異なる自分を感じる
そんな体験をしていただいたようです。
皆様には、本日の講座を通じ「自分を信じても良い」
ということに気付いていただけたのではないかと思います。
さぁ、次回は影響力を持ったプレゼンテーションの手法です。
今まで行ってきた朝のプレゼンがどう繋がるのか?
楽しみですね♪
2017.08.11
コース7日目
『影響力のある話し方』を探究した1日。
プロの講師も知らないような「話し方の技法」を学んでいただきました。
- 聞いてもらえる状態をつくる
- より伝わる話の構成
- ジェスチャーの使い方
- 行動へと繋げる話のまとめ方
こんなことを実践しながら、仲間の前で成りきり、その状態に没頭することで得れられるものを体験。
初めは恥ずかしくて抵抗があったことも、繰り返すことで目に真剣さが宿り、声に張りが、態度に熱が生じていきました。
そのためか、まるで劇団の練習のように熱い空間となっていました。
次回はいよいよ、コース最終日を迎えます!
カウンセリング&コーチングにて、今までの学びをより深めていきましょう!
2017.08.27
コース8日目
カウンセリング&コーチングを深め、
マスター認定として、新たな一歩を踏み出した1日となりました。
マスターレベルでは、プラクの内容を発展させ、奥底にある
「価値観」「信念(思い込み)」
「メタプログラム(動機づけとなるもの)」
これらを意識し、より深い関わりにチャレンジします。
◆相手を受け容れ承認する
◆「言葉にはしない言葉」で勇気付けをする
◆目的地を決める
◆内部対話による思考の整理
・深層心理にある言葉を汲み取る
・事実の検証
・例外探し
・視える化
◆感情を味わう
◆未来視点による振り返りと、初めの一歩を決める
すべき事が多くある中、さすがマスター受講生!
しっかりと関わりを持ち、やりきって下さいました。
認定証授与や感謝を伝えあうワークでは、抑えきれず涙が溢れる場面も。
印象的だったのは、それぞれの目に力が宿っているように見えたこと。
どんな未来を開拓していくのか?
トレーナーとして、とても楽しみにしています。
マスター認定、おめでとうございます!