NLPプラクティショナー|広島13期

コース1日目

NLPプラクティショナーコース広島13期がスタートしました!

今回は珍しく、全員が30〜40代というメンバー。
どんな10日間になるんでしょう、これからの歩みが楽しみですね。

NLPには2つの認定コースがありますが、それぞれコースの目的が異なります。

  • NLPプラクティショナーコース
  • NLPマスタープラクティショナーコース

「NLPプラクティショナーコース」の目的

  1. 自己/他者に対して適切なゴールを設定と、それを実行可能な状態にする方法の習得
  2. 他者との関わり、対人援助に関する心構えを身につける
  3. 自分の「在り方」を問う(生き方・選択・結果)

コースでは、スキルの習得の過程でチャレンジを繰り返していきます。
自分の生き方を見つけ歩んでいく自信と覚悟。
そしてそれを実現する柔軟性を、NLPを通じて手にして頂きたいと考えています。

なお、グロウアップでは特に「3.自分の在り方を問う」ことを重要視しています。

NLPではワークを通じて「約40種※」ものスキルを学びます。
しかし私たちは、スキルはあくまでも「道具」と考えています。

道具というものは、使う人次第で、得られる結果が全く異なります。

たとえば、ノコギリ。
大工が使うと、家が建ちます。
しかし殺人鬼に渡ると、人を殺める道具になってしまいます。

このように、人生においては「道具(スキル)を何に使うのか」がとても大切になります。


初日の内容

● NLPとは?
NLPの歴史・バックボーン・根拠についてを解説しました。

●NLPの前提
NLPを学ぶ際の、行動指針のようなものです。全部で15種類あります。

  • 相手の反応が、あなたのコミュニケーションの成果である
  • 地図は領土ではない
    (あなたの見ている現実は世界そのものではなく、全体の一部である)
  • 心と身体は1つのシステムである

※上記は15種の一部を抜粋したものです。

NLPの全てのスキルは、この前提をもとにしています。
NLPの前提を理解し、それに 沿って行動するだけでも、自身や周囲に変化を起こすことが可能です。

●無意識の役割
習慣をつくるのは、無意識の役割です。

無意識は、最小限の力で動こう(楽をしよう)とする性質があり、今までと同じやり方を好みます。
そして「時間が…」「周囲が…」「お金が…」と何かとやらない理由をつくりだします。

今まで違う結果を手に入れるためには、これまでと違う選択を「意識的」に行うことが大切です。

●肯定的意図
一見ネガティブに思える行動にも、それを行うことで得ている何かがあります。
自分/他者の肯定的意図に意識を向けることで、自分/他者を容認できるようになります。

●知覚は投影
目の前に見えている世界(現実)は、自身の心の中が反映されているということを理解します。

アウトカム
アウトカムとは「結果・成果」という意味です。
NLPでは「目標を達成したり、問題が解決した状態」=「アウトカム達成」と言います。

  • 人との関係
  • 仕事・職場
  • 健康状態
  • 自分の性格、生き方

「叶えたい」「達成したい」という思いを実現するために。
効果的な目標の立て方とその方法を学びました。

なお、逆説のようですが「目標をもたない生き方を手に入れる」という目標も含まれます。

望む自分や毎日を手に入れるためには、以下3つが必要です。

  1. イメージする力を養う
  2. 制限を緩める・解除する
  3. 心の安定化

これらはNLPの認定コースで学ぶことができ、その全てはアウトカム達成に役立ちます。

2018.04.29

コース2日目

NLPプラクティショナーコース2日目は「信頼関係の構築」がテーマの1日。

NLPは何かと聞いたとき、多くのNLPトレーナーは
「コミュニケーション心理学」
「コミュニケーションを向上させるもの」
と定義付けます。

実際にはそれだけではないのですが、そう定義付けられるほど
NLPにはコミュニケーション能力向上に必要な
「知恵」と「スキル」が詰まっていると言えます。

何かを学ぼうとするとき、まずは
「本で学ぶ」「動画を見る」
という手段を行う方も多いでしょう。

しかし、コミュニケーション能力を効果的に身に付けるためには
実際に体験をすることが大変重要です。


体験の重要性は、約2500年前に老子が、
「聞いた事は忘れる。見た事は覚える。やった事はわかる」
と、説いたとされます。

また、アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)の研究では、
「学習の仕方で、定着率に大きな違いが出る」という結果が出ています。

ラーニングピラミッド(Learning Pyramid)

講義(5%)
読書(10%)
視聴覚(20%)
デモンストレーション(30%)
グループ討議(50%)
自ら体験する(75%)
他の人に教える(90%)

出典:National Training Laboratories

グロウアップのNLPの講座では「自ら体験する」ことを繰り返し行います。

また、無料の勉強会も毎月実施しています。(受講生対象)
そして、学んだことを「他の人に伝える」訓練も行います。

学びの中でも特に、コミュニケーションは「人との関わり」があってのものです。
講座の中でチャレンジし、練習・実践をすることで、より効果的に身に付けることができるのです。


2日目の内容

●ラポール
ラポールは「信頼関係を築く」と意味です
フランス語では「架け橋」と訳されます。

17世紀頃、フランツ・アントン・メスメルは
「人間には磁気があり、その磁気による波長によって「合う」「合わない」が起こると説きました。
この考え方が基盤になり、相手との波長を合わせることが大切だと、今も言われています。


ラポール構築のスキル

  • バックトラッキング(オウム返し)
  • マッチング(動作や姿勢を真似る)
  • ミラーリング(鏡に映るように真似をする)
  • ペーシング(声の大きさ話す速度などのペースを合わせる)


これらを組み合わせ、相手との波長を合わせる。
そうすることで共感・同調が起こり、信頼関係の構築に役立ちます。

●アソシエイト・ディソシエイト
私たちは、ものごとを「主観的」もしくは「客観的」認識しています。

これは誰もが無意識に行っていることですが、NLPでは意識的に「主観的」「客観的」を選択する実践を行います。
それにより、感情と思考を「適切な距離」で扱うことに繋がります。

●表象システム
私たちは外部からの情報を視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感を使って脳に取り入れています。

私たちはこれらの感覚をすべて使いってます。
しかし、人それぞれ好んで使う感覚は異なり、それが「癖」となって現れます。

自身/他者 の優位表象システムについて知ることは、
相手との関係性を改善したり、自身との内部対話(思考)を向上するメリットがあります。

●アイパターン
人は、脳に保管された情報(記憶・感情・イメージなど)にアクセスする際、特定の「目の動き」をします。
NLPではこの「目の動き」を読み取る実践練習を行います。
これにより相手の状況に応じた言葉掛けが可能になります。
また自身の思考パターンへの理解が深まります。

●ストラテジー
私たちには、行動において特定の「パターン」を持っています。
このパターンの順番をストラテジー(戦略)と呼びます。

  • 上手くいく時、上手くいかない時
  • 気分が良くなる時、気分が落ち込む時
  • 決断できる時、決断できない時

ストラテジーでは、行動パターンを分解し「見える化」することで、成功パターンを手に入れます。

2018.04.30

コース3日目

NLPプラクティショナーコース3日目は「観察/反応の変化」がテーマの1日。

私たちの周りには無数の「情報」が溢れています。
しかし、情報そのものには何も意味はありません。

「情報」に意味を持たせるもの。それは「文脈」です。

質問:◯に入る数字は何でしょうか?
2、4、6、8、10、12、◯

あなたは「どのようにして」答えを導き出したでしょうか?
数字の並び(文脈)を観察し、答えを導き出したのではないでしょうか?

提示された数字(情報)は、単体では何の意味も持ちません。
しかし、数字の前後や全体を観察することで、答えを予測することができます。

「情報」を得る際に大切なのは、
感覚を研ぎ澄ませ「文脈を観察」することなのです。

ちなみに私たちは「自身の価値観や思い込みを通じて、外の世界を捉える(文脈をつくる)」という癖を持っています。
その癖を通じてつくられた意味付けは、必ずしも正しいわけではありません。

今のあなたが出している結論は「どの情報に基づいた解釈」でしょうか?
「例外や反例」を見落としてはいませんか?

新たな世界へと出ていくために必要なこと。

それは「自身の価値観や思い込み」による妄想を止め、
ジャッジせずに「ありのままを観る」ようにつとめることです。


3日目の内容

●キャリブレーション
キャリブレーションとは、NLPで使われる用語です。
日本では「観察」と訳されることが多いです。

観察とは、目を凝らし、耳を研ぎ澄ませ、感覚に意識を向けること。
観察を行うことで、得られる情報は格段に増えます。

「すべてのスキルはキャリブレーションから」
そう言えるくらいキャリブレーションは重要な項目です。

なお、多くのNLPスクールでは、キャリブレーションを学ぶ際に
感覚を研ぎ澄ませ、読み取る力(感度)を上げる訓練を行います。

しかし観察をしただけでは、変化を起こすことはできません。
観察をしても思考や行動を変えなければ、何も変わらないできないからです。


そこでグロウアップではキャリブレーションを
「観察をして、違いを見付け調節すること」と伝えています。

1見えてこなかったもの、聞こえなかったもの、感じなかったものに意識を向ける。
2意識を向けたことで、違いに気付く。
3違いを見付け調節する。

そうすることで、望ましい結果を手にいれることができるでしょう。


●サブモダリティ
人は五感を通じて外部から得た情報を「視覚・聴覚・体感覚」などの様々な細かい要素に分類して記憶しています。
これらの構成要素をサブモダリティ(従属要素)と言います。

  • 視覚:明るさ、色彩、動き、見える場所、大きさなど。
  • 聴覚:音の大きさ、聞こえる方向や場所、音質、トーン、リズム、テンポなど。
  • 体感覚:感じる場所、強さ、温度、重さ、感触など。

何か嬉しかった事を思い出してみて下さい。
そこには、その時の映像や音、嬉しかった感情などが浮かんで来たのではないでしょうか。
このように、私たちの記憶はサブモダリティとセットになって保存されています。

世界を捉える際、イメージや記憶が感情に影響を及ぼす影響はとても大きいです。

「お先真っ暗」「灰色の未来」「明るい見通し」

こんな表現がありますが、これは単なる比喩ではありません。
その人の頭の中を正確に言い表しています。

自分の心と身体を管理しているのは自分自身です。
あなたの頭の中のことは、あなた自身がコントロールできるはずなのです。

これらを調節する力を身に付けることは、人生において大変価値のあることです。

●スイッシュ
サブモダリティの応用スキルです。
自分の内面にある「ネガティブなイメージ」を「新しく良いイメージに組み替える」というスキルです。

  • 爪を噛む
  • 二度寝をする
  • つい甘いものを食べてしまう
  • 気付いたら煙草を咥えている

このような「自分が問題だと思っている行動や感情」について、
イメージを使い即効的に改善させることを可能にします。

人は過去の記憶によって何かしらの制限を受けています。

記憶を書き換え、制限を取り払う。
そうすることで、新しい生き方への選択肢を広げることができることでしょう。

2018.05.13