より本物の実力をつける!
カウンセリング&コーチング集中講座
初日のテーマは
「能力がある前提の作り方」
「思い込みの外し方とずらし方」
相談に来る方は、往々にして「能力がない」という発言をしがちです。
そんな「能力がない」状態からのスタートは、セッションを行う上で大変難しいもの。
そんなときに大切なのは「能力がある」という前提を持つこと。
- 能力がないのではなく、能力が上手く使えない時がある
- どうすれば持っている能力を上手く使えるか
これらに気付いていくことです。
しかし、ストレートに「あなたには能力があるよ」と言っても「そっか」とはならないもの。
それでは、言葉や態度の使い方をどう工夫していけばよいのか?
この部分をみっちりと行っていきました。
そして思い込みの外し方とずらし方。
悩みや問題は、思い込みによって作られていることがとても多いです。
- 相談者の思い込みを上手く活用する
- 思い込みに気付いてもらう
そうすることで別の選択肢を考えてもらったり、思い込みを少し和らげることが可能になります。
これは相談者が望む方向に向かうために、大変有効な手段です。
コーチング&カウンセリング集中講座では
思い込みのメカニズムを元に、その分解方法を理解していただきました。
思い込みを分解することで、必要な質問とそうでないものを線引きする。
そうすることで「短時間」で望む結果へと近づいていくことが可能になります。
その人の持つ能力を信じ
何が能力の発揮を邪魔しているのかを探り
その人の持つ考え方を少し和らげていく
そんなことに本気で取り組んだ1日となりました。
2018.09.23
2日目のテーマは
「思考の整理」「感情の整理」
悩みや問題を抱えている時には
という状態であることが多くあります。
そんなときは、頭の中をスッキリさせる・心を落ち着かせることで、
すべきことが明確になり、スムーズな行動が可能になります。
頭の中をスッキリさせたり、心を落ち着かせるためには、
様々な角度から物事を捉えること、思考を「見える化」をすることが必要です。
講座では
- 頭の中、心の中を客観的に捉えていく方法
- 思考や感情を整理する方法
これらを様々なケーススタディで試みました。
- 他人を批判する人
- 失恋や過去の失敗を引きずっている
- 未来(将来)への不安を抱えている
- 「出来ない」「無理」と諦める人
- 自己否定をする人
- 他人の問題をどうにかしたい人
- 目標達成をしたい人 etc...
人の心ですから絶対的な答えは存在しません。
しかし、多くのケースから学ぶことで、自分の引き出しを増やしていくことは大いに役立ちます。
そして学びを応用することで、更なる可能性を開いていきます。
「どうなれば満足なの?」「何を満たしたいの?」と、心の中にある本音に迫る。
まだここにない未来を創るために、可能性を信じて問い掛けていく。
そんなことを仲間と深めた1日となりました。
2018.09.24
3日目のテーマは
「コンサル的発想と関り」
「ケーススタディによる様々な対処法」
よく心理学では「答えは相手の中にある」と言います。
そのため、コーチング・カウンセリングでは一般的に
- 心の奥底にある、本人すら気付かない望み・願いへの気付き
- 自分の道を決めていくための寄り添い方
を学びます。
しかしグロウアップでは、この考え方に「コンサル的な関り方」をプラスしています。
そうすることで「より素早い問題解決」「目標達成の速度を飛躍的にアップ」に繋がると考えるからです。
ケーススタディではセッションでよくある例に取り上げ、具体的な対処法をました。
-
新規出店について
-
お店の経営方針について
- プライドの回復
- お金の問題について
-
恋愛(片思い、復縁、不倫)
- 突っ走るクライアントの対処
- 同じ話を繰り返すクライアントの対処
またこの日は、西前トレーナーのセッションを実際にご覧いただきました。
セッションを行う中で
「なぜこの質問をしているのか?」
「なぜこんな進め方をしているのか?」
といった
質問の意図・手順などを詳細に解説。
現場での様子を体感していただくことで、理解が深まったのではと思います。
なお、
全てに言えることですが、絶対的な答えは存在しません。
心の声に耳を澄まし、あらゆる角度から物事を捉えていくことが大切です。
2018.10.07
最終日のテーマは「実践」
4日間の集大成です。
まずは受講生同士ペアになり、1時間づつ交互にセッションを行っていただきました。
その後、全員で「質問の中身」と「質問の流れ」を確認。
ホワイトボードにセッションの流れを書き出しながら、理論的に検証しました。
- 最初の質問はこれで良かったのか?
- その質問をすることで何を引き出したかったのか?
- 本当にその質問は必要だったのか?
- 質問の順番はそれで良かったのか?
ご自身のセッションを客観的に検証していく。
そうすることで、引き出しや視点を増やすことができるからです。
何かを上達しようとした時、失敗という概念はありません。
チャレンジし、その検証を行うことで
- 次に何をプラスするのか?
- または減らせば良いのか?
が見えてきます。
受講を終えて、皆さんそれぞれの想いを胸に、これから多くのチャレンジをしていくことでしょう。
あなたがチャレンジした数の分だけ、誰かに手渡せるギフトは増えていきます。
そして、あなたがチャレンジした数の分だけ、あなたの輝きは増すでしょう。
あなたの想いを形に、そして誰かの願いを形にしていく。
そんな優しさを届けていって下さいね。
2018.10.8