できない・無理・難しい... そんな時の心理学

もし、あなたが

「自分にはできない」
「自分には無理」
「自分には難しい」

そんな風に感じることが多いとしたら…
もしかしたらそれは、口癖のせいかもしれません。

脳には、発した言葉を、そのまま「事実」として受け取る癖があります。
(それが、事実としてなかったとしても)

あなたが

「できない」
「無理」
「難しい」

という言葉を発すると、その度に

「自分にはできない」
「自分には無理」
「自分には難しい」

といった自己評価が、無意識に、深く刷り込まれていきます。

すると、本来持っているはずの能力が発揮できなくなり、

「できない」
「無理」
「難しい」

ということが、実際に起こってしまいます。

そして、

「やっぱりできなかった」
「やっぱり無理だった」
「やっぱり難しかった」

という思い込みを強めてしまい、さらに能力が発揮できなくなる
というループに陥ってしまうのです。

私たちは皆、勇気を持って生まれてきました。
なのに、こうして自ら勇気を挫いていく。

なんだか、もったいないですよね。

では、どうしたらいいのか…??

「できない」
「無理」
「難しい」

これらの語尾に

「けど」
「でも」
「からこそ」

といった接続詞を付けるだけでいいんです。
すると、自然に「否定を否定する言葉」がプラスされていきます。


「できないけど… (頑張る!)」
「無理だと思うけど… (やってみる!)」
「難しいからこそ… (やりがいがある!)」


すると無意識は、今までと異なる自己評価を始めるでしょう。
そして気付けば、これまでと違う世界が広がっているはずです。

ぜひ、試してみてくださいね。