効率よく勉強をしたい...そんな時の心理学

志望校に合格したい!
就職を有利にするために資格を取りたい!
独立するために手に職を着けたい!

と思って、勉強を始めた。

だけど、いまいち頭に入らない…
自分の努力が足りないのではないか…

そんな風に思うことってありませんか?


もしかすると、勉強をしても身につかないのは、
今の勉強方法が合っていないから… かもしれません。

私たちは外部からの情報を五感※を通じて取り入れていますが、
人それぞれ「優先的に使う感覚」「情報処理の仕方」が異なります。

NLPではこのことを「優位表象システム(VAK)」と言います。

※五感=視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚
NLPでは、視覚聴覚体感覚(味覚・嗅覚・触覚)に分類します。


これは勉強の際も同じです。
自分があまり使っていない感覚や、自分が不得意な感覚を使うと、効率よく記憶ができません。
逆に、自分がよく使う感覚や、自分が得意な感覚を使うと、効率よく記憶を定着させることができます。

例えば、英語の場合。

視覚(V)が優位な方は「参考書にマーカーを引く」など、「目」を使って学ぶ
聴覚(A)が優位な方は「CDを毎日聞き流す」など、「耳」を使って学ぶ
体感覚(K)が優位の方は「英語を話す環境に身を置く」など「身体」を使って学ぶ

このように、自分の得意な感覚を使った勉強方法を採用すると、効率よく知識を定着させることができます。

優位表象システム(VAK)と勉強法一覧

視覚優先聴覚優先体感覚優先
色ペンやマーカーでノートをカラフルに・図や絵を活用・動画などの映像を活用・机をキレイにしておく リズムやテンポをつける・声に出して読む・音声を聞く・手順を整理する・静かなところでする とにかく書く・問題集を解きまくる・歩いたり、ジェスチャーをつけながらする・感情を味わいながらする


まずは、ご自身の優位表象システム※を知ることから始めましょう。
そして、自分に合った(情報処理が上手く出来る)勉強法を取り入れてください。

※ご自身の優位表象システムは、テストを行うことで判断することができます。
(テストは、グロウアップのNLP体験講座でも実施しています)