私たちは外部からの情報を五感※を通じて取り入れていますが、
人それぞれ「優先的に使う感覚」「情報処理の仕方」が異なります。
NLPではこのことを「優位表象システム(VAK)」と言います。
※五感=視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚
NLPでは、視覚・聴覚・体感覚(味覚・嗅覚・触覚)に分類します。
これは勉強の際も同じです。
自分があまり使っていない感覚や、自分が不得意な感覚を使うと、効率よく記憶ができません。
逆に、自分がよく使う感覚や、自分が得意な感覚を使うと、効率よく記憶を定着させることができます。
例えば、英語の場合。
視覚(V)が優位な方は「参考書にマーカーを引く」など、「目」を使って学ぶ
聴覚(A)が優位な方は「CDを毎日聞き流す」など、「耳」を使って学ぶ
体感覚(K)が優位の方は「英語を話す環境に身を置く」など「身体」を使って学ぶ
このように、自分の得意な感覚を使った勉強方法を採用すると、効率よく知識を定着させることができます。
優位表象システム(VAK)と勉強法一覧
視覚優先 | 聴覚優先 | 体感覚優先 |
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色ペンやマーカーでノートをカラフルに・図や絵を活用・動画などの映像を活用・机をキレイにしておく | リズムやテンポをつける・声に出して読む・音声を聞く・手順を整理する・静かなところでする | とにかく書く・問題集を解きまくる・歩いたり、ジェスチャーをつけながらする・感情を味わいながらする |
まずは、ご自身の優位表象システム※を知ることから始めましょう。
そして、自分に合った(情報処理が上手く出来る)勉強法を取り入れてください。
※ご自身の優位表象システムは、テストを行うことで判断することができます。
(テストは、グロウアップのNLP体験講座でも実施しています)