【危険】話し下⼿・無口を克服するな!もっと損します!【コミュニケーション心理学#1】

「話し下手を克服したい!」と思っている方。断言します!スグには改善できません!
話し下手・無口な人は、話す量を増やす努力をする必要はありません。

ほんの少しだけリアクションを意識するだけで、あなたのコミュニケーションは劇的に変化します。
今回は、ちょっとの工夫で「話が上手な人っぽくなれる」たった1つのポイントをお伝えします。

= 動画内容の紹介 =

「話し下手・無口を克服したい!」と思っている方。
断言します!スグには改善できません!

コミュニケーション能力は筋肉を鍛えるのと同じです。
本当の力は、トレーニングを続けることでしか得ることができないのです。

それもやみくもに練習するだけではダメです。
正しい知識をつけなければ意味がありません。

自力で頑張っても、時間と精神力を無駄に使うだけです!
効率が悪すぎます!

あなたが話し下手を克服したいのはなぜですか?
「できる人だと思われたい」とか「印象を良くしたい」という理由ですか?

でも本当にたくさん話せる方がいいんでしょうか?

人から見ると口下手なあなたこそが、「誠実で印象が良い」と思われていたり、「口が硬くてできる人」だと思われているかもしれませんよ。
無理をしてまで、そのメリットを手放してしまうのはもったいないです!

今回は、ちょっとの工夫で「話が上手な人っぽくなれる」たった1つのポイントをお伝えします。

もしかしたら、あなたのタイプによっては、話し上手になるトレーニングなんて必要がないかも知れませんよ!

***

話が下手な人は大きく2つのグループに分かれます。

①話す量はそこそこあるけど伝わらない人。
②話す量が少ない人、無口な人。

※今回は②の方に向けた動画です

では話し下手・無口な人が、今の自分のままで伝わるようになる1つのポイントとは?

それは「リアクション上手を目指す」ということです。

そんなこともうやっているよ!と思ったあなた。
あなたはリアクションをしているつもりかもしれませんが、相手にとっては不十分なのです。

バラエティ番組でも、特にトークが上手いわけでもないのに、リアクションが上手いってだけで呼ばれている芸人さんが大勢います。

それは、その人のリアクションがあることによって、場が盛り上がったり、引き込まれるからです。

あそこまで大げさにリアクションする必要はありませんが、口数が少ない方はリアクションを磨きましょう。

この世には返報性の法則(受け取ったらお返ししたいと思う気持ちになる)というものがあります。

相手が気持ち良く話せば話すほど、相手はあなたのことも受け止めてくれます。
少ない言葉で、関係性が築けるのです。

***

さて、リアクション上手になるコツは3つです

1つ目:「相槌やうなづきを入れる」
これは話をちゃんと聞いていますよというサインです。
「はい」「ええ」「うん」「そうですね」「そうですか」「ほんとうに?」「なるほど」などですね。
話をさらに先へと促すことにより相手は気持ちよく話せます。

2つ目:「共感やツッコミを入れる」
「わかるわ~」や「なんでやねん」といった言葉は、相手を気持ちよくして話を盛り上げます。

3つ目:「同調やうなずきを入れる」
「私も!」や「一緒!」などの言葉です。
同調やうなずきを入れると、相手は安心感を覚えます。

最後に、リアクション上手な人を観察すると顔の筋肉をしっかり使っています。
表情豊かにリアクションをして、態度も大げさに使っています。

まずはあなたの身近にいる「リアクション上手な人を真似」してみてください。
家に帰ったら鏡の前で練習して、何が違うかを掴んでみましょう。

そして誰かと話す時は「いつもより大げさにリアクション」をしてみてください。
「これでもか!」というほど、やり過ぎなぐらいが丁度いいです。

ぜひ、恥ずかしがらずに殻を破ってくださいね。