【NLPとは #3】NLPって本当に心理学?|2分で解説シリーズ
NLPは、以下を重視し研究がスタートしました。
・リアルな場面で使えること
・誰もが使えること
そこで結果を出している人が「何を」「どのように」しているかを徹底的に追求したそうです。
そのモデルとなったのが、3人の天才と呼ばれる心理療法家たちです。
・ゲシュタルト療法 フリッツ・パールズ
・家族療法 バージニア・サティア
・催眠療法 ミルトン・エリクソン
また、この3人以外にも
・人類学者 グレゴリー・ベイトソン
・言語学者 ノーム・チョムスキー
・一般意味論 コージブ・スキー
をはじめ、サイバネティクス論やシステム理論などから影響を受けているとも言われています。
心だけではなく、言葉・行動・思考、さらにはコンピューターやシステムなどの論理的な学びも含まれているのです。
そのため、純粋な心理学ではなく「メタ学問」や「成功哲学」とも言われたりします。
ただ、それだと分かりにくいため、「実践心理学」と言われることが多いです。
もともとは心理療法の世界で、短期的なセッションでも効果をもたらすブリーフセラピーの1つとして広まりました。
そのためカウンセリングやコーチングで活用されることが多いのですが、
今では、ビジネスや教育、スポーツ、恋愛、医療などの分野にも広がっています。
NLPとは、机上の空論ではなく、心理学の理論をベースにしながら、結果を出すことを追及した学びなのです。