【五月病対策】新入社員にお勧め!自分でできる簡単な予防法3選【メンタルヘルスケア#1】

社会人の中でも、新入社員は五月病になりやすいと言われています。医学的には「適応障害」と考えられ、放置すると「うつ病」を発症することも。リスク管理の1つとしてメンタルヘルスケアに取り組み、しっかり予防することが大切です。

= 動画内容の紹介 =

ゴールデンウィークや大型連休の後って
会社に行きたくなーい、あーやる気が出なーいみたいなことってありませんか?

単なる休みボケで、仕事している内に社会復帰できるのであれば問題ないのですが、そのままリタイア!?なんてことは避けたいですよね。

今回は、そうならないための3つの対策をお伝えします。


そもそも五月病とは何か?

厚生労働省のHPには「新しい環境への適応がうまくいかず、なんとなく体調が悪い・やる気が出ないなどの心身に不調があらわれる状況」と記載されています。

また、五月病は正式名称ではありません。
新しい環境に慣れない中、張り詰めた緊張がゴールデンウィークで一旦途切れることから五月病と名付けられたようです。

医学的には、「適応障害」や「うつ病」などの病気と関係があると考えられています

そのため、やる気が起きないや、興味がわかない、食欲がない、眠れないという症状がある場合
一度、病院を受診することをお勧めします。

何もなければそれに越したことはありませんが
早めに受診することで早期発見・早期回復が見込めます。

またメンタル的な問題だけではなく、その他の病気の発見に繋がることもあります。

ついつい自分は大丈夫と先送りにしがちですが
自分と大切な人のためにも早目に受信することはとても大切

では、五月病やメンタルの不調を起こさないために出来ることは何があるか?

1つ目は、「自分なりのストレス対処法を持つ」です。

メンタルが強い人の特徴に、ストレスへの対処が上手いことがあります。

ストレスへの対処方法はひとそれぞれですので、
スポーツ、カラオケ、買い物、思い切り笑う、友達と愚痴大会を開く、なんでもいいので自分に合った対処法を取り入れてください。


2つ目は、「自分に優しくなる」です。

ストレスを溜めやすい人の特徴に、完璧主義、すべき思考、マイナスコレクターがあります。

これらが強い人は、自分を許すことが得意ではないため、どんどん自分を追い込んでしまいがちです。

そうならないためにも、まずは自分の思考の癖に気付き、ストレスを溜め込まない工夫を考えましょう。

例えば、完璧主義の方は、完璧にしたい自分と完璧にしなくてもいい自分を整理してみましょう。

こうすることで、自分には完璧にしなくても良い自分がいるんだと気付きが生まれます。
結果、自分を許すことができるようになっていきます。


「○○すべき」とついつい考えてしまう方は、本当にそうなのか?○○しないとどうなるのか?○○しなくても上手くいっている人はいないのか?と自分に問い掛けてみて下さい

そうすることで今まで○○すべきと考えていたことが、「○○した方が良いかも」や「出来たら○○した方がいいかもね」くらいに緩まっていきます。

マイナスコレクターでついつい、ネガティブなことを探してしまう方は、日頃からポジティブなことを探す練習をしてみましょう。

コツは、どんな些細なことでもいいので、出来たこと・良かったこと・上手く行ったことを探すようにしてください。そして自分を褒めるんです。

最後3つ目は、「身体のリズムを整える」です。
生活リズムを整えると言ってもいいかも知れません。

体調が悪いと、メンタルも不調になりがちです。
逆に、メンタルが不調だと体調も不調にりがちです。

メンタルと体調はともに影響を与え合っている
しっかりと体調を労わることで、メンタルも労わっていきましょう。

私のお勧めは、日光浴、しっかり咀嚼する、お風呂、睡眠です。

五月病の予防・メンタルの不調を起こさないためには

①自分なりのストレス発散方法を持つ
②考え方の癖に気付く
③身体のリズムを整える

以上3つを心がけてください。
皆様が、少しでも穏やかに、楽しく毎日を過ごせることを願っています。

以上、五月病の予防策3選でした。

メンタルヘルスケア講座の受講を検討している方へ

強いストレスが続くことで起こる反応は、心だけではありません。
頭痛・肩こり・偏食・息苦しさ・免疫力の低下など、身体への負担も多くの方が実感しているようです。

現代社会では「ストレスや、変化との付き合い方で生活の質が変わる」と言っても過言ではありません。

心の負の連鎖を断ち切り、笑顔の連鎖を生み出す一歩を踏み出してみませんか。
あなたと周囲の方の、よりよい日々に繋がる学びとなることでしょう。