「気持ちについてを考える 〜自分も仲間も輝く関係〜」をテーマに講義を行いました。

人と関わる上で、相手の気持ちを考えるということは、とても大切なことですね
気持ち全てを知ることは出来なくても、わかろうとする姿勢に、私たちは癒されたり、勇気づけられたり、認めてもらえた感じを受けます。

相手の気持ちをわかろうとする力を育んでいきたい!という学園の想いに共感し、お話をさせていただきましたが、生徒の皆さんにとって少しでも考える機会となったのなら幸いです。

崇徳中学校 ご担当者様の声

この度は大変お忙しい中、本校の人権学習の講師を引き受けて頂きまして、誠にありがとうございました。

ご提示いただいた事前学習と講義で、相手の気持ちを考えることに気づけるようになったと思います。
これも先生の講義のおかげもあるかと思います。

これからも、生徒たちの日常に気を配っていきます。
何かとお願いするかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

受講された方の声(一部を掲載)

僕は今回の講演を聴いて、何か自分のいやなところを自分の長所におきかえていこうと思いました。

例えば西前先生が、人見知りを長所にしてくださいと言われた時に、僕は「慎重」「草食系」と考えました。

このようによい方向に直していくことで、自分の心が少しでも楽になりそうだなと思いました。

この体験を通して、いやみを全ていやなこと、悪いことととらえるのではなく、その中から少しでも自分のいい所を見つけられたらいいなと思いました。

心理学と聞いて、テレビで見るような、相手の癖などを見て1つ2つ先の動きを読む感じだと思っていました。

でも今日の講演を聞いて、気持ちとは想像・考えがとても大切だと思いました。

僕は最初の課題の「隣の人は野菜でいうと何」で特に感じました。

心の中でとなりの人が何の野菜かと想像をして考える。そして「気持ち」とは多くの違いがあるほうがいいと思いました。

クラスが同じ気持ち、同じ意見だったら、僕はいやです。

意見のいっぱいあるクラスの方が発展すると思いました。

今回の講演で感じたことは、自分が感じていることは、他人から見ると違うということです。

最初の自分を野菜に変えてみたり、相手を野菜に変えてみるところでは

「自分は○○だと思うけど相手の人は△△だ」

ということが不思議に感じました。

特に印象深かったことは、心的外傷のところです。

悪口言っている人もいるけれど、その言われた人の方は傷ついているかもしれない。

なのに言い続けていると、自殺など大きなことになるかもしれないと分かったので、全力で止めにいきたいと思いました。

これからの生活ではもっと他人に親切にしていきたいです。

西前さんの話をきいて、人の気持ちは分からないけれど、相手の立場になって物語を考えるのが大切だと分かりました。

だから自分もこのことを考えて行動したいと思いました。

ぼくも西前さんのいったことを忘れないようにしたいと思いました。

それと西前さんは笑顔でいつも話をしていたので、それもまねしようと思いました。