父が、通っていた小学校のミニバスケットボールチームで外部コーチをしていたことや
2人の兄もバスケットをしていたという家庭環境から、僕自身も自然とバスケットを始めるようになりました。
高校までを地元広島で過ごした後、大阪の大学へ進学。
大学卒業後は、ご縁を頂きアメリカの独立リーグ(IBL)にチャレンジすることができました。
帰国後は、新規参入チームだった島根スサノオマジック(当時BJリーグ)にトライアウトを受け入団。
4シーズン在籍後、広島ドラゴンフライズ(当時NBL)の設立のタイミングで地元のチームに入団することができました。
そして、2018年に広島県初の3人制プロバスケットボールチーム「株式会社スリストム」を設立しました。
当時は、プロの世界で戦っていく中でモチベーション高く日々過ごしていたのですが、同時に様々な悩みも抱えていました。
厳しい世界だということは理解していたのでなんとか一人で乗り越えようと思っていましたが、
どうしても自分一人では消化し切れないことも多々あり、気づけば悪い考えばかりがループしてしまう時期がありました。
そんな時に、高校・大学の先輩だった浦さん(現:広島ドラゴンフライズ社長)の勧めで西前さんを紹介していただきました。
「メンタル」という分野にはずっと興味を持っていて、メンタルコーチをつけていた時期もあったので自分でも学んでみたいという思いがありました。
悩みを抱えるのではなく、抱えている悩みとどう向き合って共存していくかというところにとても魅力を感じました。
正直初めは半信半疑でした。
その時抱えている悩みが自分の中では相当大きかったし、話すことで何か変わるのかなという思いもありました。
けれども、自分が抱えている問題へのアプローチの仕方や視点を変えることで
悩みとの向き合い方が徐々に分かってきました。
バスケットでのこともそうなのですが、私生活でも活かせることが多くあったので
日常的に教えてもらったことを実践してましたね。
Q.グロウアップで学んだことでどんな変化がありましたか?
マイナスなことがあった時の考え方が大きく変わりました。
今までは「悩み」というものに対して、ただただ不安でストレスにしか感じなかったですが、
向き合い方や逃がし方が分かると落ち込む時間が短くなり、自分でプラスな思考に変換できるようになりました。
人によって感じ方も違うし、「心」という目に見えない部分なので「絶対にオススメです!」とは言い切れませんが、
もし迷っているのであれば「悩みと向き合う」という感覚を一度経験してもらいたいと僕は思います。