他人の目を気にしすぎると、無駄なストレスを感じたり、やりたいことが出来なくなります。
私たちに与えられた時間には限りがあります。
今回は少し習慣を変えるだけで、他人の気にならなくなる方法をお伝えします。
他人の目を気にしすぎると、無駄なストレスを感じたり、やりたいことが出来なくなります。
私たちに与えられた時間には限りがあります。
今回は少し習慣を変えるだけで、他人の気にならなくなる方法をお伝えします。
こんにちは。西前です。
今回のテーマは「他人の目が気にならなくなる方法」です。
この動画をご覧になっている方に、まずお伝えしたいのは「人は他人の目を気にする生き物」だということです。
自分を客観的に見ることで、協調したり、自分を律したりしています。
これは社会で生きていくための能力です。
しかし、気にしすぎると問題が発生します。
行動に制限がかかったり、不安やストレスの原因となってしまうからです。
私たちの時間は有限です。
極端に人の目を気にしてしまい、無駄なストレスを感じたり、やりたいことが出来ないのは勿体ないです。
自分の好きなようにできると、幸福度は今よりもっと上がります。
今回は、他人の目を気にしてしまう方に向けて、3つの方法をお伝えします。
それは「口癖を変える」「欲しいものに集中する」「ハメを外す」です。
少し習慣を変えるだけで、もっと自分のやりたいことができるようになりますよ!
では、早速解説していきましょう。
***
まずは「他人の目が気になる心理」について解説しましょう。
他人の目が気になる方には、2つのタイプがあります。
「自信がない人」と「気遣いし過ぎの人」です。
自信がない人は、完璧主義です。
正しい答えや適切な答えを過度に求めている傾向があります。
間違ってはいけない、正しくなければならないと強く思い込む傾向があり、
周りの反応を確認することで、自分が正しいかどうかを確認しています。
また気遣いをし過ぎる人は、誘われたら嫌でもOKしたり、言いたいことを我慢したり、酷い時なら泣き寝入りをしてしまいます。
2つのタイプに共通することは、「嫌われたくない」「承認して欲しい」という心理です。
間違えると嫌われる。断ると承認されなくなるという思い込みを持っているのです。
一方、他人の目が気にならない人は、間違ったり断ったりしても嫌われないと思っています。
あるいは、嫌われても問題ないと考えています。
この人たちと同じような思考ができると、他人の目は気にならなくなります。
でも、なかなかそうはできませんよね。
では、どうすれば良いのか?
***
1つ目は、「口癖を変える」です。
他人の目を気にし過ぎる方は、一つ一つの行動に厳しい自己評価をつける傾向があります。
そのため「すみません」「悪いから」という言葉を頻繁に使っています。
これでは、うまくいきません。
まずは言葉から変えていきましょう。
「すみません」とすぐに言ってしまう方。
心に留めておいてください。
謝罪は、謝る側と謝られる側という上下関係を作ります。
親切にしてくれた相手に、申し訳ない気持ちを抱かせてしまいます。
ぜひ「すみません」を「ありがとう」に変えて、好意を素直に受け取ることから始めましょう。
「悪いから」が口癖になっている人。
この口癖がある人は「相手に悪いから」と断れなくて、余計な誘いを受けます。
また「差し支えがあると悪いから」と、言いたいことを我慢します。
このように考えてしまう方は「悪いから」ではなく、「悪いけど」と言うようにしましょう。
語尾の2文字を「けど」に変えるだけで、前の文章を打ち消す言葉として使えます。
悪いけど断ります。悪いけど言わせてもらいます。
最初は少し抵抗があるかも知れませんが、「けど」をつける意識をして下さい。
こうすることで、「自分の意見」を言う練習になります。
***
2つ目は「欲しいものに集中する」です。
ある研究では、自分のことを好きになってくれる人の大半が同じ理由で好きになってくれるのに対して、自分を嫌う人の理由は様々だったという結果がでています。
嫌われる理由は様々ですが、
「あの人は自分を優先するから嫌い」というパターンもあれば
「自己主張をしなさすぎるから苦手」というパターンもあるのです。
どちらをとっても嫌われるのであれば、したいこと・欲しい物に集中する方が楽ですよね。
ではどうすると、したいこと・欲しい物に集中できるのでしょうか?
それは、「肯定形で欲しいものを言葉にする」ことです。
例えば、
「夜更かししない」ではなく、「11時までに寝る」や
「怒らない」ではなく、「笑顔で接する」
「無理をしない」ではなく、「2時間ごとに休憩をとる」
「失敗しないように」ではなく、「上手くいくように」
「他人の目を気にしないように」ではなく「自分らしく」のようにします。
こうするだけで望む結果に向けて集中がしやすくなります。
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最後3つ目は「ハメを外す」です。
他人の目を気にし過ぎる方は、真面目です。
真面目なので、協調性や正しさを重視します。
周りの意見に合わせなければ、正しい自分でいなければと考えているのですが、その自分の真面目さが自分を苦しめているのです。
そんな方にお勧めしたい方法が「羽目を外す」です。
ボケたり、空気を読まずにバカなことをするなど、普段の自分のキャラにはないことをしてみましょう。
ハードルが高いかも知れませんが、このような荒療治も良いものです。
大丈夫!死にはしませんから。笑
1回、真面目な自分を捨ててみましょう。
もしかしたらその瞬間は、笑われたり、変な空気になったりするかも知れませんが、そんなのその時だけです。
そのことを身をもって体感してみて下さい。
きっと、「なーんだ、こんなもんか」と思えると思います。
すると、他人の目を気にしていたのが馬鹿らしくなりますよ。
***
では、まとめていきましょう。
他人の目を気にしなくなるためには
「口癖を変える」「欲しいものに集中する」「羽目を外す」の3つを行いましょう。
言葉は、意識の向く方向を決め、行動につながっていく重要なものです。
だからこそ、普段使う言葉を変えましょう。
そして、欲しいものに集中しましょう。
コツは、肯定的な言葉を使うことです。
最後に、荒療治として羽目を外してみましょう。
他人はそんなに自分を見ていないということを是非実感して下さい。
大丈夫!死にはしませんから!笑
以上、他人の目を気にしなくなる方法3選でした。
コミュニケーションを良くするためには実際に「会話」をすることです。
しかし、急にいつもと違うことをすると「失敗する」というリスクがあります。
また、仕事や家事・育児などで忙しい中では、学んだことを試す時間も限られています。
本やYoutubeだと、学んだことを試したとしても、それが正解かどうか知る術がないため、万が一間違っていた際に修正ができません
「試行錯誤を繰り返すが、効果が見えない」「時間が無駄に過ぎていく」というパターンに陥ることが多いのです。
コミュニケーションを根本から良くするためには「たくさん話して、たくさん聞く」「自分のコミュニケーションの癖を知る」ことが重要です